2022年10月も最後の週となりました。
我が家には最後の週になると
当該月の電気代、太陽光発電の売電額
が電力会社から通知されますが金額を見てびっくりしました。
電気代高くない?
前年と比較しても1,2千円上がっています。
生活はここ何年も変わっていなので電気代もそんなに変わらないはず…
こんな経緯から過去5年間の電気代と売電額について整理してみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
- 2022年10月分の電気代
- 2022年10月分の売電額
- 過去5年間分の電気代、売電額の実績
我が家の情報

✅太陽光パネル
- 積載量・・・・9.87kW
- 売電方式・・・余剰電力買取
- 期間・・・・・10年
- 単価・・・・・33円/kWh(税込み) ※2016年契約
- 屋根の方向・・南西
- 設置費用・・・316万2,298円(うち金利21万2,926円)
- 夢発電ローン返済額・・・2万6,353円(10年間)
✅契約電力等
- 一条工務店「i-smart」 平屋32坪
- 4人家族(大人2人、子供2人小学生)
- エアコン(設定温度は26℃、リビングは24時間稼働、5月から9月まで)
- 床暖房(設定温度は最高30℃、24時間稼働、11月から4月まで)
- 洗濯乾燥機は毎日使用
- 風呂も毎日入る(160リットル、夏は39℃、冬は40℃)
- 九州電力 電化でナイト・セレクト21(21時から翌朝7時までが夜間電力)
2022年10月分の結果
電気代7,365円 太陽光売電額30,855円
✅2022年10月分の結果
- 電気代:7,365円 (前年比+1,541円)
- 消費量:218kWh(前年比+7kWh)
- 売電額:30,855円(前年比+1,056円)
- 売電量:935kWh(前年比+32kWh)
電気代高騰の原因は「燃料費等調整額」

電気代の高騰が止まりません。
電力消費量が前年同月比で+7kWhとほぼ横ばいであるのに対し、電気代は+1,541円。
1kWhあたり27円で計算しても+189円程度のはずです。
また、この+7kWhといった増加分にしても、使用日数が今月分は30日であるのに対し、前年は29日と1日分多く計算されています。
つまり、基本的な電気使用量は前年と変わっていないのにもかかわらず、電気代は上がっているということです。
その理由は
燃料費等調整額
にあります。
これは九州電力のホームページで説明されています。
引用:九州電力ホームページ
https://www.kyuden.co.jp/rate_adj_other_2.html
つまり発電にかかる燃料費(原油など)の変動分を電気代に反映させる仕組みのことです。
ちなみに2022年10月分の燃料費等調整額は
1,268円76銭
1年前の2021年10月分の燃料費等調整額は
△120円27銭
1年前はマイナスでした。
つまり1年で1,400円近く上昇したことになります。
こればかりはいくら節電しても限界があります。
ちょうど先日、政府が経済政策を発表しましたので、いくらか歯止めがかかると考えられます。
総合経済対策が閣議決定 1世帯総額4.5万円支援へ
引用https://news.yahoo.co.jp/articles/a8ddfb64ae5fa10aae7763a410d702cf4fa3c286
しかし、電気代高騰の根本的な解決にはならないので、太陽光パネルといった再生可能エネルギーの活用など、各自でリスクヘッジしたほうがよさそうですね。

過去5年分の電気代と売電額

電気代月平均7,271円 太陽光売電額月平均27,960円
年 | 電気代(円) | 電気代月平均(円) | 売電額(円) | 売電額月平均(円) |
2022 | 109,235 | 9,102 | 345,972 | 28,831 |
2021 | 91,364 | 7,613 | 329,571 | 27,464 |
2020 | 80,421 | 6,701 | 330,693 | 27,557 |
2019 | 80,824 | 6,735 | 331,782 | 27,648 |
2018 | 74,450 | 6,204 | 339,603 | 28,300 |
平均 | 87,258 | 7,271 | 335,524 | 27,960 |
※それぞれの年間金額は11月~10月で計算
「燃料費等調整額」の影響が顕著です。
少なくともここ1,2年は生活スタイルに変わりはなく、電気消費量もほとんど変わっていません。
にもかかわらず年額にして10万円を超え、昨年から20%電気代が上がっています。
太陽光発電は安定している

太陽光発電が好調なのが救いですね。
我が家の夢発電ローン返済額は2万6,353円ですので、1月当たり2,000円程度黒字になっています。
また我が家は「余剰電力買取」であるため、太陽光パネルで発電した分はまず自己消費に充てられています。
1月当たり平均して150~200kWh(月4,000円程度)は太陽光パネルの発電で消費しているので、これがなければ「燃料費等調整額」だけで数百円は上がっていたと考えられます。

まとめ
✅2022年10月分
- 電気代:7,365円 (前年比+1,541円)
- 消費量:218kWh(前年比+7kWh)
- 売電額:30,855円(前年比+1,056円)
- 売電量:935kWh(前年比+32kWh)
✅5年分の結果
- 電気代:月平均7,271円
- 太陽光売電額:月平均27,960円
電気代は家計に直接影響しますので、値上がりはつらいですよね。
しかしここでグチばかり言っても仕方ないので、日々節約に努めていきたいと思います。
以上「5年分の電気代と太陽光発電売電額を公開!【一条工務店夢発電】」でした。