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注文住宅での生活

ハニカムシェードを閉めるとカビ発生?我が家の結露対策を公開【一条工務店】

一条工務店の窓は優れた断熱性能を持っているため、一般的な窓と比較すると結露しにくい仕様となっています。

しかし、その優れた窓をもってしても結露は発生します。

特に我が家は寝室だけですが、ハニカムシェードと窓の隙間にカーテンを後付けしていることもあり、結露しやすい状態となっています。

【快眠】後付けできるカーテンをつけてみた結果・・・【見た目がすっきり】一条工務店「i-smart」の平屋に入居して5年が過ぎました。 実はつい最近まで「カーテンレス」の生活を送っていました。(もちろん...

そこで今回の記事では、窓の結露対策を実施しその効果について検証しました。

この方法であれば結露を抑え、カビの発生を抑制できますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • 一条工務店の窓に対する有効な結露対策について
  • 使うもの:吸水テープ、結露水だれ防止スプレー

我が家の情報

  • タイプ名:i-smart
  • 施工面積:106.82㎡(32.31坪)
  • 平屋(勾配天井)
  • 3LDK
  • 全て標準仕様の断熱ハニカムシェード採用

我が家の結露

上記は寝室の窓です。

少し見えにくいですが、結露した水分が下にたまっています。

寝室では屋外の光をなるべく侵入させないように、寝る時は遮光カーテンとハニカムシェードを完全に閉めます。

そのため、かなり結露します。

結露を抑えるためには、窓で冷やされた空気の逃げ場を作ってあげる必要があります。

つまり、ハニカムシェードを完全に閉めず少し隙間をあけるということです。

隙間をあけていれば、結露を抑えることが出来ます。(ただし、室内の湿度や気温によります)

上記はリビングの窓ですが、全く結露していません。(少しホコリが貯まっていますが。)

リビングではハニカムシェードを完全に閉めていないからです。

しかし、ハニカムシェードを開けてしまうと、冷たい空気が室内に流れ込み不快に感じると思います。

せめて寝室で寝ている時くらいはハニカムシェードを完全に閉めたい…。

そこで、ハニカムシェードを完全に閉めても結露が発生しないようにするため、対策をすることにしました。

  • ハニカムシェードを閉めると結露が発生
  • 結露を抑えるにはハニカムシェードを開けておくことが有効
  • ハニカムシェードを閉めても結露を抑える方法は?

結露対策

✅使うもの

  • 結露吸水テープ(ニトムズ)
  • 結露水だれ防止スプレー(アサヒペン)

テープとスプレーを使って対策していきます。

注意書きにもありますが、テープを窓に貼ると「熱割れ」という現象で、窓ガラスが割れることがあるようです。

熱割れの説明についてはこちら↓

そのため

  • テープ→サッシ
  • 窓ガラス→スプレー

として、それぞれ対応することとしました。

吸水テープ

そもそも、なぜカビが発生するのでしょうか?

それは結露が流れ落ち、水分がたまって放置されるからです。

それではサッシの中で結露しやすい場所はどこでしょうか?

ここを対策することでカビが生える確率は格段に落ちるはずです。

サイズが合うようにテープを切り、貼っていきました。

なお、この状態でも窓は開けられます。

防止スプレー

すべてテープのみで対策したかったのですが、窓ガラスに貼ってしまうと「熱割れ」による破損が起きてしまう可能性があるため、スプレーを使用します。

まずはマジックリンなどを使って窓ガラスをきれいにします。

その後、表面が乾いたらスプレーを吹きかけていきます。

結露しやすいところに1プッシュでOKです。

乾いた布でふき取って終了です。

なお、持続時間は30日間です。

効果の検証

テープを貼った箇所は結露を抑え、レール部分への水だれを防いでいました。

テープは若干湿っていましたが、数時間後には乾いていましたので、カビが生える心配はなさそうです。

さて肝心の窓ガラスはどうでしょうか?

結露はしていますが、一つ一つの粒が小さくなり水だれが解消されています。

こちらも日中に乾きました。

テープほどではありませんが、カビ対策としては有効です。

あとは持続期間が本当に30日間あるかですね。

これに関しては、経過観察していきたいと思います。

✅対策の効果

  • テープ・・・結露を完全に抑えた
  • スプレー・・・結露の水分量が減少し、水だれを抑えることが出来た。

番外編~土間~

少し前まで結露するのは窓だけだと思っていました。

しかし、土間(シューズクローク)も結露します。

写真ではわかりにくいと思いますが、1年前は結露しすぎてカビが生えていたこともありました。

まさか、こんなところが結露するとは思わず油断していました。

今後、二度とカビが発生しないように吸水テープを使って対策をしていきます。

掃除機で表面にあるごみを吸い取った後、吸水テープを貼っていきます。

土間の色に合わせてグレーの吸水テープを使いました。

これだけでは接着が弱いので、ゲルテープを使って固定します。

これで剝れる心配は無くなりました。

  • 土間も結露する。
  • 吸水テープ+ゲルテープで対策できる。

まとめ

一条工務店の窓といえど、条件によっては結露は発生します。

当然、放置していればカビの温床となるため、対策する必要があります。

我が家では下記のように対策しました。

✅有効な結露対策

  • 吸水テープ→サッシ
  • 防止スプレー→窓ガラス

✅効果

  • 吸水テープ→完全に結露を抑えた。
  • 防止スプレー→結露の水分量は減少。水だれを抑えることが出来た。

全ての窓に対策することは手間がかかると思いますので、結露しやすいところを重点的に行うのが良いと思います。

なお、窓だけでなく、土間(シューズクローク)も結露することがありますので、同様に対策した方が良いでしょう。

以上「ハニカムシェードを閉めるとカビ発生?我が家の結露対策を公開【一条工務店】」でした。

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