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注文住宅の費用

注文住宅の総費用を公開!4,627万円の内訳と費用を抑える3つのポイント

「注文住宅を建てたいけど、総費用はどれくらいかかるの?」

「実際に注文住宅を建てた人の費用が知りたい!」

この記事では、注文住宅を検討しているけれど総費用や相場が分からず不安な方に向けて、私自身が建てた注文住宅の総費用を公開しています。

この記事でわかること

  • 注文住宅にかかった総額と内訳の詳細
  • 土地付き注文住宅、土地なし注文住宅の相場
  • 注文住宅の総費用を抑えるポイント

私が2017年に一条工務店「i-smart」で総額4,627万円(土地代・太陽光発電パネル費用含む)の注文住宅を建てた経験をもとに、詳しく内訳を解説します。

さらに、住宅金融支援機構「2021年度 フラット35利用者調査」によると

  • 土地付注文住宅の平均所要額
    →4,455万円(8,200件)
  • 土地なし注文住宅の平均所要額
    →3,572万円(2万429件)

引用:住宅金融支援機構「2021年度 フラット35利用者調査」

土地がない場合は、4,000万円以上必要になります。

注文住宅の総費用は

  • 依頼するハウスメーカーやオプション
  • 外構工事
  • 土地

によって異なりますが、この記事では私が実際にかかった費用の詳細と、総費用を抑えるための具体的なポイントもご紹介します。

注文住宅の予算に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

  • 注文住宅を安く建てたい方
  • 何から始めればいいか迷っている方
  • そして忙しくて住宅展示場に行けない方へ!
  • 家づくりの失敗は絶対に避けたい
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注文住宅の総費用を徹底公開!最終コスト4,627万円の内訳

注文住宅総費用内訳円グラフ
項 目 金 額(円)
建物本体価格 2,533万7,884
付帯工事費用 434万3,480
建物にかかる諸費用・税金 318万3,174
土地代金 1,200万0,000
土地にかかる諸費用・税金 87万4,632
家電購入費用 53万7,276
合 計 4,627万6,446

それではひとつずつ解説していきます。

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注文住宅の総費用内訳① 建物本体価格:2,533万7,884円

項 目 金 額(円)
建物本体工事 2,016万1,634
オプション 244万5,350
太陽光発電システム 273万  900
合 計 2,533万7,884
  • 施工面積:106.82㎡(約32.3坪)
  • 平屋

我が家の建物本体価格は2,533万7,884円になりました。

総費用のうち、約55%を占めています。

建物本体価格は

  1. 建物本体工事
  2. オプション
  3. 太陽光発電システム

の3つに分けられます。

建物本体工事 2,016万1,634円

建物本体価格のうち大半を占める「建物本体工事」は、施工面積によって決まります。

(施工面積)  × (㎡単価)

106.82㎡ × 18万8,744
= 2,016万1,634円

これは2017年時点の一条工務店の単価ですので、現在は多少値上がりしていると思います。

平屋にした場合も多少、単価が高くなります。

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オプション 244万5,350円

より快適に過ごすためにオプションを採用する人は多いですよね。

我が家は244万5,350円になりました。

採用したオプションと価格は、こちらの記事からご覧ください。

ちなみに一条工務店のi-smartは、基本的にモデルハウスと同じ仕様ですので、オプションを採用しなくても希望の家が実現しやすくなっています。

私が採用してよかったオプションは

  • 玄関ドア電気リモコンキー
  • 勾配天井
  • TOTO製タンクレストイレ「ネオレスト」変更
  • 外壁を全面タイル張りに変更

の4つです。

どのオプションも生活を快適にしてくれるアイテムばかりで、大変満足しています。

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太陽光発電システム 273万900円

一条工務店といえば「太陽光発電システム」。

我が家も大容量9.87kWを搭載しています。

設置してみてわかったメリットは

  1. 電気代の削減になる
  2. 売電費用で黒字
  3. 自然エネルギーで生活していることを実感できる

です。

①の電気代削減は、昨今の電気代高騰による影響を受けにくいメリットもあります。

注文住宅の総費用内訳② 付帯工事費用:434万3,480円

①ハウスメーカーによる付帯工事
項 目 金 額(円)
仮設工事 31万  000
屋外給水設備工事 24万7,400
屋外排水設備工事 29万2,100
屋外雨水設備工事 23万8,000
特別運搬費 19万4,000
合 計 128万1,500
②外構業者による付帯工事
項 目 金 額(円)
一次外構工事 36万5,040
二次外構工事 261万6,840
テレビアンテナ設置 8万  000
合 計 306万1,880

付帯工事費用は

  1. 屋外の各設備工事費(ハウスメーカーによる工事)
  2. 駐車場や外壁などの外構工事費(外構業者による工事)

に分けられます。

我が家の①ハウスメーカーによる付帯工事は、給排水管の引き込み工事がメインとなっています。

ガスを採用する場合は、ガス管引き込みの費用もかかってきますが、我が家はオール電化なので、そこはかかっていません。

なお、本来数万円かかる地盤調査ですが、一条工務店は無料でした。

我が家の②外構業者による主な工事は

  • 駐車場
  • カーポート
  • 門柱(ポスト付き)
  • 防草シートの施工
  • 植樹

となっています。

この中で一番のこだわりが駐車場とカーポート。

軽自動車を含む4台が停められるスペースを確保し、2台分のカーポートを設置しました。

なお、付帯工事費用のうちの約100万円は駐車場の費用です。

費用は掛かりますが、カーポートは

  • 雨や鳥の糞、紫外線から愛車を守ってくれる
  • 真冬のフロントガラス凍り付きを軽減
  • 乗降時に雨や雪で濡れるのを防ぐ

など、採用してよかったアイテムのひとつです。

車が必須の地域にお住まいの方は、設置することをオススメします。

注文住宅の総費用内訳③ 建物にかかる諸費用・税金:318万3,174円

項 目 金 額(円)
確認申請・長期優良
住宅手続
32万7,800
中間検査申請手数料 2万5,000
住宅瑕疵担保責任保険法人
検査確認書
4万5,000
融資手数料 15万9,840
収入印紙 2万  200
不動産取得税 12万4,500
火災保険(10年分) 29万3,030
地震保険(5年分) 2万6,430
消費税(8%) 216万1,374
合 計 318万3,174

建物にかかる諸費用の大半は消費税の約200万円です。

ハウスメーカーにお支払いする分の主なものは

  1. 確認申請・長期優良住宅手続及び諸費用
  2. 中間検査申請手数料
  3. 住宅瑕疵担保責任保険法人検査確認書

の3つです。

「①確認申請長期優良住宅手続及び諸費用」は、長期優良住宅の認定を受けることで

  • 住宅ローン控除額が増える
  • 固定資産税の減税が受けられる
  • 住宅ローンが低金利で借りられる

といったメリットがあります。

ひとつずつ解説します。

住宅ローン控除額が増える

住宅ローン控除は、年末時点の住宅ローン残高(元金)の0.7%が所得税から控除される制度です。

項目 長期優良住宅 一般住宅
控除率 0.7% 0.7%
控除期間 13年 13年
ローン限度額 5,000万円 3,000万円
年間最大控除額 35万円 21万円

※2023年現在の制度による

つまり、年末時点で4,000万円住宅ローンが残っている場合は、28万円、所得税が差し引かれます。

所得税を28万円も払っていない方は、差額を住民税から差し引かれることになります。(住民税は最大13.65万円の控除)

長期優良住宅は住宅ローン控除額の上限が、5,000万円と一般住宅の3,000万円より高くなっています。

先ほどの例でいえば、4,000万円の住宅ローン残高がある場合、

  • 長期優良住宅の場合は28万円減税
  • 一般住宅の場合は21万円減税

となり、年間で7万円もの差がつく計算となります。

固定資産税の減税が受けられる

項目 長期優良住宅 一般住宅
減税内容 税額の2分の1 税額の2分の1
減税期間 5年 3年

長期優良住宅は、固定資産税の減税期間が5年と、一般住宅の3年より長い期間が設定されています。

減税額はそれぞれの住宅によって、変わるため一概には言えませんが、我が家の場合は

年間7万円

減税されていました。

一条工務店固定資産税

上記の「軽減税額」の欄です。

2年分で約14万円、一般住宅より減税されたことになりますので、お得ですよね。

住宅ローンが低金利で借りられる

長期固定金利住宅ローン「フラット35」では、長期優良住宅などの省エネルギー性や耐震性を兼ね備えた住宅に対し、一定期間、金利を引き下げる制度「フラット35」Sが設定されています。

現行制度以前の適用ですが、我が家は

  • 当初10年間
  • 金利0.3%引き下げ

となり、約45万円お得になりました。

なお、現行制度(2023年現在)では以下のようになっています。

※横にスクロールできます。

項目 引き下げ期間 引き下げ幅
フラット35S(ZEH)
+長期優良住宅
当初10年間 △0.5%/年
フラット35S(ZEH) 当初5年間 △0.5%/年
その後5年間 △0.25%/年
フラット35S(Aプラン) 当初10年間 △0.25%/年
フラット35S(Bプラン) 当初5年間

引用:住宅金融支援機構ホームページ

上記プランと通常の金利を適用する「フラット35」を比較すると、最大100万円以上お得になる計算です。

また、上記プランの基準は

  1. 省エネルギー性
  2. 耐震性
  3. バリアフリー性
  4. 耐久性・可変性

となっていますので、基準に適合する注文住宅を建てることをオススメします。

長期優良住宅をハウスメーカー・工務店の決め手にしてみてもいいですね。

事前に営業マンに確認すると良いでしょう。

このように申請費用を上回るメリットがある「長期優良住宅」。

性能が高いうえにランニングコストを抑えられるのは大変魅力的ですよね。

注文住宅を建てる際は、長期優良住宅をぜひ検討してみてください。

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注文住宅の総費用内訳④ 土地代金:1,200万円

総費用のうち約26%を占める「土地代」

我が家はちょうど1,200万円でした。

広さは75坪なので、坪当たり16万円となっています。

注文住宅の総費用を抑えるポイントでもお伝えしますが、土地代は広さだけでなく、立地や形状によっても価格にばらつきがあります。

我が家が土地選びで優先したことは

  • 75坪以上の広さ
  • 小学校が近いこと(徒歩10分以内)

です。

結果的に75坪の広さで、小学校から徒歩5分程度の土地が手に入りました。

新興住宅街がいい、買い物が便利なところがいい…など、挙げだしたらキリがありませんが、人気がある土地は高くなります。

反対に安すぎる土地には何かしら理由がありますので、営業マンに聞いてみるか、現地を確認してみるといいでしょう。

私が75坪以上の土地を探した理由は

  • 平屋住宅を建てたかった
  • 駐車場を4台分確保したかった

からです。

そのため、土地代は

  • 2階建てか平屋か
  • 駐車場は必要か
  • どのような立地を希望するか

によって決まりますので、土地を探す前にこのあたりを整理しておくと良いでしょう。

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注文住宅の総費用内訳⑤ 土地にかかる諸費用・税金:87万4,632円

項 目 金 額(円)
仲介手数料 42万1,200
固定資産税按分 5万  131
土地登記費用 17万4,600
金消契約印紙代 2万  000
土地つなぎ融資利息 20万8,701
合 計 87万4,632

我が家の土地にかかる諸費用・税金は87万4,632円になりました。

この中で高額なのは「仲介手数料」の42万1,200円です。

我が家は土地探しをハウスメーカーだけでなく、他の不動産屋にもお願いして探しました。

結果的に、知り合いの不動産屋さんが私の希望に見合った土地を見つけてくれましたので、契約しました。

仲介手数料を含む土地にかかる諸費用の大半は、ハウスメーカーではなく、土地を見つけた不動産屋に支払った形になります。

土地つなぎ融資利息とは、土地代を支払うために必要な資金を一時的に借りるお金の利息のことです。

我が家のつなぎ融資説明図

本来、住宅ローンは、注文住宅が完成して入居後に実行されるものですが、土地代は別の不動産屋に対し、着工前に支払う必要があります。

そのため、土地を購入してから入居するまでの間、利息がかかる計算になります。

我が家は約300日間かかり、約20万円の利息を支払いました。

注文住宅の総費用内訳⑥ 家財購入費用:53万7,276円

項 目 金 額(円)
60インチ薄型テレビ 28万3,110
501L冷蔵庫 18万2,736
お掃除ロボット 7万1,430
合 計 53万7,276

新築に引っ越しするときに、忘れてはならないのが「家財購入費用」。

基本的には、賃貸住宅で使っていたものをそのまま持ってきましたが、一部家電製品は買い換えました。

家電の「三種の神器」と言われるテレビと冷蔵庫、そしてお掃除ロボットです。

これらは間取りの打ち合わせ段階で、設置を検討していたので

  • 設置スペース
  • インテリアの雰囲気

はイメージどおりでした。

我が家は買い替えていませんが、洗濯機の大きさや種類、設置場所は考えておく必要があります。

  • ドラム式?縦型?
  • 大きすぎて邪魔にならないか?
  • 洗濯物は入れやすいか?

など、事前に設計士さんとよく話し合うべきです。

また、入居時に必要になるのがカーテン。

我が家は「ハニカムシェード」を採用したこともあり、カーテンは取り付けませんでした。

ハニカムシェードの良いところは

  • 屋外からの目隠しになる
  • 断熱効果が高い
  • 見た目がスマートで部屋が広く感じる

です。

しかしながら、遮光機能がないため、寝室のみカーテンを後付けしています。

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注文住宅の総費用は平均4,400万円!頭金は約400万円が目安

注文住宅総費用の各指標の平均説明図

住宅金融支援機構「2021年度 フラット35利用者調査」によると

項 目 平均所要額
土地付注文住宅 4,455万円
土地なし注文住宅 3,572万円

となっています。

土地付注文住宅の内訳は

項 目 平均所要額
建設費 3,010万円
土地取得費 1,445万円

です。

頭金の平均所要額は412万円であることから、総費用の1割程度となります。

我が家は頭金を約400万円準備していたので、平均程度であると言えます。

頭金は総費用の1割以上を準備しよう

頭金は多ければ多いほうが良いです。

頭金が少なく借入金が増えると、利子の負担が増えるためです。

例えば4,400万円を全額ローンでまかなう場合と、400万円頭金で4,000万円をローンでまかなう場合を比較すると

頭金 返済額 合計
全額ローン 0 6,027万円 6,027万円
頭金あり 400万円 5,360万円 5,760万円

※フラット35利用の場合、返済期間35年間、金利は1.76%、1.9%で計算

全額ローンの方が高く、その差は300万円近くになります。

しかし、頭金は多いほうが良いとはいえ、入居後の生活が圧迫するほど、つぎ込むわけにはいきませんよね。

頭金は総費用の1割程度を目安にしましょう。

上記の例であるように、適用金利が変わるためです。

フラット35の場合は

  • 融資率9割以下(頭金1割以上):1.76%
  • 融資率9割以上(頭金1割以下):1.90%

引用:住宅金融支援機構ホームページ(2023年4月現在)

となっています。

1割の頭金と家財購入費用等で、500~600万円程度、現金があれば余裕をもって資金計画を立てることができるでしょう。

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注文住宅の総費用を抑えるために知っておきたい3つのポイント

注文住宅の総費用を抑える3つのポイント説明図

注文住宅の総費用を抑えるポイント① 土地と建物の予算設定

一つ目のポイントが「土地と建物の予算を決める」ことです。

夢のマイホームを手に入れるために、希望のオプションやなるべく立地の良い場所を探したい気持ちはわかります。

しかし、すべての希望をかなえるにはお金はいくらあっても足りません。

これまで説明した内容を参考に諸費用を盛り込んだうえで、土地と建物の予算を決めておきましょう。

項 目 平均所要額
建設費 3,010万円
土地取得費 1,445万円

「でもオプションたくさん付けたいし、性能の良い家に住みたい…」

そのような場合には、土地代を抑えるのが効果的です。

土地は

  • 立地
  • 形状
  • 面積

で金額にばらつきがあります。

例えば

  1. 100坪、坂の途中にある三角形の土地
  2. 60坪、平坦で小学校の近くにある正方形の土地

では、①の方が圧倒的に安いことは多々あります。(実体験です。)

いくら立地のよい場所に家を建てても、性能がよくなかったり、希望のオプションが付けられなかったりすると後悔の原因になります。

逆に、立地が悪すぎて通勤時間が長かったり、小学校や公園が遠かったりすると不便ですよね。

土地と建物の予算をバランスよく決めておくことが、満足な家づくりと総費用の抑制につながります。

土地と建物の予算を決めたうえで、なるべく土地代を抑えよう

注文住宅の総費用を抑えるポイント② 複数の住宅会社で比較する

二つ目のポイントは「複数社を比較して検討する」です。

モデルハウスを見学していると

「このハウスメーカーがいいかも…」

と思ってしまいますよね。

他にも魅力的なハウスメーカー・工務店はたくさんあるはずなのに、考えるのが面倒になって、即決してしまうことはよくある話です。

私も最初に入ったモデルハウスを見学して

「この家は理想的だ…」

と思いました。

しかし、数社まわっているうちに

  • より安い魅力的な住宅が見つかった
  • 誠実に対応してくれる営業さんに出会えた
  • 性能が高く住み心地がよさそうだった

という経験があります。

はじめから1社のみで検討してしまうと、この設備・性能・広さ・間取りで適切な金額なのか?判断することができません。

複数社で比較検討するからこそ、金額に見合った住宅かどうかの判断ができます。

希望の設備や間取りがあるのであれば、同じ条件で複数社に見積もりを貰うようにしましょう。

相見積もりによって値引きされることもあります。

1社だけ見て即決するのではなく、複数のハウスメーカー・工務店を比較し、見積もりを貰おう。

注文住宅の総費用を抑えるポイント③ 税金控除・補助金の活用

三つ目のポイントは「税金控除や補助金を活用する」です。

住宅を取得した場合、一定の条件に該当すれば税金控除や補助金を受け取れます。

我が家の場合は

  • 住宅ローン控除で毎年25万円減税(10年間)
  • 長期優良住宅による固定資産税減免で毎年7万円(5年間)
  • 長期優良住宅による住宅ローン金利引き下げ分約45万円
  • すまい給付金で30万円支給(入居後1回限り)

※2017年当時の制度

があり、約350万円くらい得をした計算です。

350万円あれば我が家のオプションを全額まかなえますね。

ただし、このような制度は年度やお住いの自治体によって変わってきますので、営業マンの方に事前に確認しておきましょう。(2023年現在、すまい給付金の制度は終了しています。)

お住まいの自治体や年度によって、税金控除や補助金を活用できる。100万円単位でお得になるので、営業マンに確認しよう!

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注文住宅の総費用公開 まとめ

我が家の注文住宅 総費用を大公開

我が家の実例を参考に

  1. 注文住宅の総費用・内訳
  2. 注文住宅の費用相場
  3. 注文住宅の総費用を抑えるポイント

についてご紹介しました。

夢のマイホームを建てるために、お金の問題は避けては通れませんよね。

我が家も

  • 住宅と駐車場の広さ
  • 機能性
  • 立地
  • 費用

をバランスよく検討しました。

入居して7年以上経った今でも、満足な家づくりができたと思っています。

今回ご紹介した内容を参考に、家づくりを進めていただければ幸いです。

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