「最近の家は窓が少ないけどどうして?」
「後悔しないために知りたい!」
家を建てる時に悩むのは、間取りやオプションをどうするかが多いと思います。
でも、窓の数もや大きさも意外と重要。
断熱性能や防犯性能が大きく左右されるからです。
- 窓の数で後悔している人の口コミ
- 窓が少ない家のメリット・デメリット
この記事では、窓が少ない家のメリット・デメリットを解説していきます。
我が家は一条工務店で建てましたが、比較的窓が少なく、そして小さいです。
そんな私の経験を交えながら解説していきますので、家づくりの参考にしてみてくださいね。
窓が少ない家で後悔した人たちの口コミをご紹介
窓が少ない家で後悔した人たちの口コミを見てみましょう。
※クリックで各章に飛びます。
窓が少ない家で後悔した口コミ①:換気ができない
新築を作る時に、どんな家がいいのか考えて作ったつもりでしたが、色々と後悔しました。その一つとして窓があります。窓は、そんなに重要視していなかったのです。
防犯のこともあり、たくさんの窓をつけることにより、より防犯上良くないと思うことがあったのです。そこで、最低限の窓しかつけることがありませんでした。子供も小さかったし、それで安心と思うことがありました。
ところが、そのようにすると換気を今ひとつできないと感じます。湿気がこもったりすることと、匂いがこもります。その結果、いつも部屋が臭っている状態となっています。そのことから、窓を多く付ける方がずっとよかったと思うようになりました。
窓があることにより、家の換気をしっかりすることができて風通しがしっかりできるのでとてもいいと感じました。臭いに関しては、換気扇で対応しているのですがすっきりしないのでやっぱり窓の方が良かったです。
あとから作ることはむつかしくその点は、失敗だったと思います。
窓が少ない家で後悔した口コミ②:太陽の光が取り込めない
窓が少ない家にして失敗したなと思うのは、主に冬の昼間です。
せっかく南側が開けていて日当たりがいいのですが、窓が少なく小さいこともあって太陽の光を室内に取り込むことがあまりできていません。
業者さんには、最初窓の大きくした案を提示していただいたのですが、「妻が窓を大きくすると冬寒いのでは?」とも言ったこともあって予算との兼ね合いで窓を小さくしてしまいました。
あと思った以上に影響があるのが、洗濯です。部屋干しした時の乾き方が遅いような気がします。花粉症なので春の時期は部屋干しを多くするのですが、乾燥するまでの時間が遅くなりました。もちろん通気の兼ね合いもあるのでしょうが、部屋の暖かさが影響しているような気がします。
これから家を検討される方へのアドバイスですが、窓は太陽を取り込みやすい南側に対して大きく、数多くすることがおすすめです。冬は寒くなるかもしれませんが2重サッシなどの寒さを考えた商品も数多くあるので、窓にはお金をかけて家を作ってみるのは如何でしょうか?
窓が少ない家で後悔した口コミ③:気分が落ち込みやすい
窓の少ない家に後悔している理由は3つあります。それは、気分が落ち込みやすいこと、電気代が意外とかかること、そして社会から隔絶している感じがすることです。
日中も日光が入ってきにくいため、気分が落ち込みます。太陽光は気分を高めると聞いたことがありますが、ここまで違うとは思いませんでした。何となく元気が出ないので、わざわざ家から出て太陽を意識的に浴びるようにしています。ローンを組んだストレスもあるかもしれませんが、それだけではないように感じています。
電気代も意外とかかります。LEDにすれば問題ないという意見を設計段階で頂きましたが、LEDでも一日中つけていれば電気代はどんどんかかります。センサー式に取り換えて節電していますが、それなりに費用が発生してしまったのは痛いです。
最後が自分だけかもしれませんが何となく社会から隔絶されている印象があります。これをプラスに捉える方もいますが、元々おとなしい性格で人と接する機会が少ないので、何となく孤独感が高まります。
こういった点が窓の少ない家にして後悔している点です。
窓が少ない家で後悔した人たちの口コミまとめ
窓が少ない家で後悔した人たちの口コミをまとめると下記のとおりです。
- 換気ができない
- 太陽の光が取り込めない
- 気分が落ち込みやすい
最近の家は窓を開けなくても、機械換気装置によって家中換気されます。
しかし、「太陽の光が取り込めない」、「気分が落ち込みやすい」ことに関しては、意識して外に出るか、太陽が差し込みやすい位置に窓を付けるなど対策をしてみましょう。
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窓が少ない家で後悔?メリットは5つ
窓が少ない家のメリットは以下のとおり。
※クリックで各章に飛びます。
窓が少ない家のメリット①断熱性能が高い
窓が少ない家のメリット1つ目は「断熱性能が高い」です。
住宅の中で熱の出入りが一番大きいのが窓。
想像してみるとすぐわかると思いますが、真夏の太陽が当たった窓と壁。
室内で触って熱いのはどちらと思いますか?
当然、窓ですよね。
一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会によると、窓からの熱の出入りの割合は58%から73%。
そのため、窓が少ない家であれば冷暖房の使用が最小限で済むので、電気代もお得。
一般社団法人 板硝子協会のシミュレーションによれば、断熱性が高い窓を採用すると年間電気代は約30%削減されるとのこと。
我が家は窓が少ないうえに、断熱性能が高い窓を採用していますので、冷暖房費は安く済んでいます。
我が家の電気代の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
窓が少ない家のメリット②防犯性能が高い
窓が少ない家のメリット2つ目は「防犯性能が高い」です。
警察庁によると、侵入窃盗の半分以上が窓からとなっています。
窓が少なければ、防犯性能が高くなることがわかりますね。
ただし、窓が少なくても油断は禁物。
窓が少ない我が家でも、空き巣未遂にあったことがあるからです。
幸い、防犯性能が高い窓を採用していたため、被害にはあいませんでした。
窓が少ない家のメリット③プライバシーが確保できる
窓が少ない家のメリット3つ目は「プライバシーが確保できる」です。
大きい窓がたくさんある家は豪華でおしゃれに見えますが、その分通行人から丸見えになります。
まあ、大きい窓がある家は広い庭を持っていることがあるので、そんなことは気に案らないかもしれませんが…。
窓が少なければ、通行人の視線や気配を感じることが少なくなります。
特に小さいお子さんがいるご家庭は、中の様子がわからないので安心ですよね。
窓が少ない家のメリット④掃除が楽になる
窓が少ない家のメリット4つ目は「掃除が楽になる」です。
窓の掃除って結構大変ですよね。
掃除しないと結露してカビが生えたりと健康的によろしくありません。
大きい窓の場合は、脚立を用意する必要がでてきます。
我が家は窓が少ないので、最低限の掃除だけで済みます。
窓が少ない家のメリット⑤遮音性能が高い
窓が少ない家のメリット5つ目は「遮音性能が高い」です。
最近では遮音性に優れている窓がありますが、壁に比べるとやはり劣ります。
我が家は窓が少ないうえに、遮音性能が高い窓を採用していますが、台風や大雨で外が騒がしい場合でも室内は静か。
職場で
「昨夜の雨はうるさくて眠れなかったね」
と言われても
「うるさかったですよね!(え?雨降ってたん?)」
となることもしばしば。
子どもが騒いだり、泣いたりしても外に漏れないので安心です。
窓が少ない家で後悔?デメリットを解説
窓が少ない家のデメリットは以下のとおり。
※クリックで各章に飛びます。
窓が少ない家のデメリット①憂鬱になりやすい
窓が少ない家のデメリット1つ目は「憂鬱になりやすい」です。
窓が少ないと日光が室内に入りづらいため、気持ちが沈みやすくなります。
人間は日光を浴びる時間が減ると、精神を安定させる働きを持つセロトニンの分泌が低下するからです。
✅セロトニンとは
脳内の神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをする。
引用:厚生労働省ホームページ
対策としては、起床後に日光を浴びるといいので、朝日が差し込むところにベッドを置くと良いでしょう。
ちなみに私は朝日を浴びるために、朝散歩に出かけています。
朝に散歩すると、一日の生産性が爆上がりしますよ!
窓が少ない家のデメリット②開放感がない
窓が少ない家のデメリット2つ目は「開放感がない」です。
窓が少ない家はプライバシーが確保できるメリットがある一方、開放感が感じられず圧迫されて閉じ込められた息苦しさを感じます。
我が家は開放感を演出するために、リビングに勾配天井を採用しています。
天井が4~5メートルほどあるので、開放感がありますし、部屋が広く感じられますよ。
窓が少ない家で後悔 まとめ
窓が少ない家で後悔した人たちの口コミやメリット、デメリットについて解説しました。
今回の記事を参考にして、後悔の無い家づくりをスタートしてみてくださいね。
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